育毛を促進するアミノ酸

髪の毛の99%は『ケラチン』という、たんぱく質の1種であるアミノ酸の1種で構成されています。

 

タバコを吸っていて、髪の毛に火が移ってしまったり、料理中に髪の毛を燃やしてしまった方もいるかと思いますが、そのときに硫黄のような独特のニオイがしたことでしょう。

 

このにおいのもとがケラチンで、このケラチンは、髪の毛以外にも、皮膚や爪を作るときにも重要な役目を果たします。

 

そのケラチンには、『シスチン』という成分が含まれていて、シスチンは必須アミノ酸の1種であり、ケラチンには、このアミノ酸のみが含まれています。

 

その必須アミノ酸とは、人や動物が生命を維持するためにはなくてはならない成分のことで、体の中では作ることができないため、食事から摂取する必要があります。

 

また、必須アミノ酸には9つの種類があり、人間や犬、猫などの動物ごとで、体に必要な必須アミノ酸の数には違いがあります。

 

人間を含め、動物というのは、体の中ではいろいろな生きていくための働きがされています。

 

そのなかでも、髪の毛を作る働きというのは、順番が後のほうなのです。

 

つまり、体の中の必須アミノ酸が足りなくなったときには、まずは、体の傷んだ部分を修復したり、疲れを取ったりすることに使用されるため、髪の毛を作る働きは後回しにされます。

 

そのため、育毛をするときには、できるだけ多くの必須アミノ酸を体内に取り入れることが大切になってくるわけです。

 

必須アミノ酸は野菜に含まれているため、野菜を積極的に摂取することで育毛に効果が期待できることでしょう。